1.コロナ禍での不安
私たちの日常は新型コロナウイルス感染症の影響で2020年から大きく変わり、1年が経った現在でもその脅威はとどまる所を知らない。
また、コロナ禍における影響というのは人によって異なる。医療従事者の仕事量や感染の危険性の増加や、飲食店の売り上げ減少や時短営業、大学生のオンライン授業、中高生の主な行事の中止など様々である。
私は、この記事を書いている時点では、熱を出し自宅待機しながらこの記事を書いている。PCR検査の結果については後日公開。
今回は一大学生としてのコロナ禍についての意見を、体験談を交えながら記そうと思う。
2. 体験談
初日→倦怠感
2日目→倦怠感、体の節々が痛い、味がしない
3日目(現在)→腹痛のみで他は回復
2日目の時点ではコロナの可能性が高いと思っていたが、3日目にはほとんど回復していて、ただの風邪なのかなと思っている所だ。ここで今までと違うのは、病院に行って検査を受けない限り、他の人と接触できないということで、これを症状が治まったからという理由で自分で判断できないという点である。
実際、同じような境遇で、コロナでないと自分で判断して、実際にはコロナであったという事例は多い。
3. 体験談を踏まえて自分が感じたこと
「自分がコロナかもしれない」という恐怖感はとても大きいものだった。感染経路がどこかというものよりも、自分がうつしてしまった人に対して、どう責任を取るべきか申し訳ない気持ちが大きかった。
大学生のほとんどはオンライン授業を受けていて、それに対して思うところもあるが、それは後日話すことにする。私を含めて私の周りには、「普段友達に会えない分、たまにはみんなと遊びたい」と考える人が多い。しかし、今回の経験を経てこの考えが間違っていることが分かり、周りを意識した適切な行動をとる必要があることを知った。
皆さんの大切な人を思い浮かべてほしい。彼らの生活を脅かしてまで今日の外出は必要なものなのかぜひ考えてほしい、このウイルスは皆さんのすぐ近くに潜んでいるのだから。